いびき治療

いびきで悩んでいる方はいませんか?

家族や周りの人から”いびきがうるさい”といわれた経験はありませんか?いびきをかいていると眠りが浅くなり、日中の眠気となります。その結果、仕事の能率低下や居眠り事故など、社会生活にさまざまな支障をきたしてしまう方も少なくありません。

このページでは当院のいびき治療についてご紹介します。

 

ひどい「いびき」は、睡眠時呼吸症候群(SAS)の可能性も

いびきがひどい方は”睡眠時呼吸症候群(SAS)”の症状も疑われます。SASとは、寝ている間に何回も10秒以上呼吸が止まってしまう状態。長期にわたっていびきをかいていたり、無呼吸がつづくと、糖尿病や脳卒中の原因になることがあります。

このSASがある方は、ない方に比べて高血圧で2倍、糖尿病、脳卒中になる確率が4倍である、予後生命も短いという報告もあります。”いびき”はまさに、自分で自分の首を絞めている状態。一刻も早く治療を始めることをおすすめします。

 

「睡眠時呼吸症候群(SAS)」の原因とは?

メカニズムとしては、下あごに対して舌が大きい方が、気道を閉鎖してしまい発症します。BMI値25以上の方や、やせている方でも下あごが小さい、逆に舌が大きい方は要注意です。現時点で日本の潜在罹患数は400万人とも言われています。

 

睡眠中に装着するだけ。マウスピースを使った”いびき治療”

スリープスプリントとは、寝るときに下のあごを前方に固定するように工夫されたマウスピースのこと。睡眠中に装着することで、気道(空気の通り道)が広がり、いびきや無呼吸、低呼吸の症状が改善します。

スリープスプリントは手軽に装着できるマウスピースなので、手術といった大掛かりな処理が必要ありません。また、持ち運びもできるので、出張や旅行に携帯することができるのも大きな特徴です。

スリープスプリント”眠りが浅い””日中、突然の眠気に襲われる”という悩みをお持ちの方、ぜひ一度当クリニックまでご相談ください。同じビル内にある耳鼻科の先生と連携しながら、精度の高いいびき治療をご提案します。

  >>すずき耳鼻咽喉科クリニック
 

いびき治療の流れ

まず、問診と口腔内の診査を行います。SASの疑いがあれば、併設する”いびき外来すずき耳鼻咽喉科クリニック”に紹介をして、精密検査を行います。

ここで、スリープスプリントなどのマウスピース療法が適応となると、ライフデンタルクリニックでスリープスプリントの作成を行います。

いびき治療の流れ注意事項として、スリープスプリントは歯の形態に合わせて作る必要があるので、事前のチェックが必要です。歯石が多く付着しており、歯の形態が変わってしまっている方は、歯のクリーニングを前もって行いましょう。目安としては、3ヶ月以上、歯のクリーニングをされていない方はチェックを受けるようにしてください。

また、放置してある虫歯など治療が必要な場合も、前もって治療をするようにしましょう。