予防歯科

予防歯科

予防歯科予防処置・定期検診・治療後のメンテナンス

患者様の生活のクオリティを高めたい

患者様の生活のクオリティを高めたい

予防歯科は、病気を未然に防ぐだけが目的ではありません。 お口の病気にならないことは、ご自身の歯で食事や会話を楽しむことに繋がります。そして、治療をしない・繰り返さないことが結果的に経済的な負担も軽減させることができます。

また、治療した歯を長持ちさせることにも予防歯科は役立つので、当院では「患者様の生活のクオリティを支える=予防歯科」と 位置づけています。

予防は「始めよう」と思ったその時がタイミングです。
当院は患者様の口腔内を守るため、患者様に寄り添った予防プランを設計し、永くご自身の歯で楽しめるよう最大限サポート致します。

当院の予防歯科のコンセプト

細菌のコントロール

予防歯科を行う上で、何よりも大切なのは口腔内の細菌をコントロールすることです。
虫歯・歯周病という歯を失う原因の二大要素は、細菌によって発症します。つまり、細菌をコントロールすることが予防歯科の前提となります。

細菌のコントロールをするためには、ミニマルインターベンションコンセプトに基づいて以下のようなことを行います。

予防歯科におけるミニマルインターベンションコンセプト

ミニマルインターベンションコンセプト

口腔内細菌量の改善、生活習慣の改善

  • Step1:唾液検査で細菌量を検査
  • Step2:口腔内のクリーニング
  • Step3:ご自宅でのセルフメンテナンスを見直す
  • Step4:定期的なメンテナンス

このようなステップを踏むことで、唾液検査時に細菌が検出できないレベルにもっていくことが細菌をコントロールすひとつの指標となります。

予防歯科で行うこと

定期検診(定期メンテナンス)

定期検診

定期検診(メンテナンス)では、大きく分けて4つのことを行います。

  • 虫歯・歯周病のチェック

    虫歯や歯周病の有無をチェックします。早めに発見することができれば、それだけ大きな治療をせずに済みます。 また、リスクに対する迅速な処置とリスク回避のアドバイスを行うことができます。

  • 治療部位のメンテナンス

    治療した歯を永く使っていただくためにも、メンテナンスが必要です。 適切なクリーニングを行い、治療部位の再発防止に努めます。

  • プロフェッショナルクリーニング

    ご自身で磨き残しなく生活するのは非常に困難です。 歯科衛生士が磨き残しなどをチェックし、丁寧にクリーニングしていきます。

  • ブラッシングチェックとアドバイス

    磨きの腰があった部分を実際にご覧頂きながら、ブラッシングのチェックとアドバイスを行います。 少しでもセルフケアの質が高まるように、丁寧にサポート致します。

予防は歯科衛生士との信頼関係が重要です。

予防は歯科衛生士との信頼関係が重要です

“歯医者=ドクター”というイメージが強いと思いますが、実は歯医者に来院し続けると一番長いお付き合いになるのは、歯科衛生士です。

つまり、予防をつづけていくためには、歯科衛生士との信頼関係が重要です。
当院は担当衛生士制度を採用しておりますので、来院ごとに歯科衛生士が変わることはありません。

患者様のことを理解し続ける歯科衛生士が患者様との信頼関係構築に全力を尽くします。そして、患者様の口腔内が良好な状態に保つために、いかなる状況においても忍耐強く、誠実に向き合って予防処置にあたります。

ご自身の口腔内を把握してみませんか?

歯科ドックをおすすめします。

ご自身の口腔内を把握してみませんか?

予防と言っても、ただ口腔内をキレイにするだけでは意味がありません。リスクのある歯、そうでない歯を明確にし、綿密な予防計画を立てることが重要です。 そのために、当院では歯科ドックをおすすめしています。

もちろん、基本的なチェックでもわかることは多いのですが、歯科ドックをすることで唾液緩衝能や唾液中に含まれる細菌を確認することができます。 それにより、必要な予防処置が明確になります。

それだけでなく、全体的な噛み合わせのチェックや口腔内写真(14枚法)により、お口全体の状況を詳細に把握することができます。 例えると、タイヤがパンクしたという事実の他に、その原因や対処法までを詳細に検討することができるのが歯科ドックの特徴です。

どのような些細なことでもご相談ください。

予防・・・というと、少し難しく見えてしまいますが、「予防をしてみたいと思っている」「自分のお口の状況を知りたいからまずは検査やクリーニングから始めてみたい」ということでも、ご相談いただいてかまいません。患者様のお気持ちに大小はありません。

いつでもお気軽にご連絡ください。